ベンガル新年が始まって3ヶ月、携帯電話業界の顧客が増えている。
バングラデシュ通信規制委員会の月次報告によると、5月末時点でのアクティブなSIMの総数は1億3260万個だ。SIM再登録手続きの終了を前に、5月中だけで携帯端末からのインターネット接続が116万8千件増加したという。
携帯会社は5月に70万件の新規接続を加えた。5月時点でのインターネット接続総数は6330万件で、このうち5980万件がモバイル端末からの接続だ。
WiMaxはここ数か月間継続的に顧客を失っており、5月末時点の接続総数は11万8千件だった。
だがインターネットへの固定接続件数は5月に15万1千件増加し、合計337万件となった。
携帯会社全6社は5月31日までに1億1700万のSIMの認証か再登録を行い、6月1日より未認証のSIMを全てブロックした。
各社は政府の要請に従い、1月から生体認証による再登録を開始。これにより年始から3ヶ月間、接続数が減少した。
アクティブなSIMは1月初めの時点で1億3370万だったが、3月時点では1億3080万まで減少した。
アクティブな接続数は、4月から各社で良い傾向がみられるようになった。
5月31日時点、グラミンフォンのアクティブ接続数は5730万件で、SIM期限までに約5千万件登録された。
同時点でのバングラリンクのアクティブ接続数は3220万件で、登録数は2800万件だ。
ロビはアクティブ接続数2770万件、登録数は2180万件。エアーテルではアクティブ接続1010万件、うち700万件の再登録があった。
テレトークは440万のSIMのうち半数が再登録された。シティテルは73万5千個のアクティブなSIMのうち、再登録されたのは20万個だけだった。
The Daily Star June 23 2016
http://www.thedailystar.net/business/telcos-getting-back-customers-1244158
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