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国内から10代の妊娠をなくすために、政府系組織と非政府組織の双方が協力する必要がある。昨日の討論会ではこのような意見が出た。
発言者たちは10代の妊娠を"ゆっくりとした殺しの過程"と定義し、10代の妊娠を止めるため、児童婚防止を強調した。
ホワイトリボン同盟バングラデシュとデイリースターは、ダッカ(Dhaka)のデイリースターセンターで、"児童妊娠への不寛容"に関するメディア討論会を共同開催した。
「児童婚を止められなければ、10代の妊娠も止められないでしょう」
ホワイトリボンのナショナルコーディネーター、ファルハナ アーメド博士は話し、妊娠と出産の組み合わせが15~19歳の少女の死因上位だと付け加えた。
たとえ出産で死ななかったとしても、妊娠後合併症の危険にさらされ続けるとアーメド博士は話す。産科瘻孔の65パーセントは18歳以下の少女に発生しているともいう。
「低体重の子供を出産した場合、その死亡率が高いだけではなく、精神的、身体的な成長が妨げられもします」
バングラデシュ下痢疾患国際研究センター(ICDDR,B)公衆衛生科学部の研究員マレー カンティ ムリダ博士は話す。
ムリダ博士は、10代の妊娠防止に対する現状の予算配分が国家予算のわずか2パーセントでしかないと言い、予算配分の増加を求めた。
プラン・インターナショナルの保健プログラム責任者イクティアール ウディン カーンダケール博士は次のように話す。
「10代の妊娠を止めることは、政府単独では不可能です。全ての関係者がそれぞれの立場から行動を起こす必要があります」
さらに望まない妊娠を防ぐため、避妊薬の使用を普及させるキャンペーンの必要性を提示した。
産婦人科医のサミナ チョウドリー博士は、10代妊娠の反対キャンペーンにスカウトや市民社会、文化組織を巻き込んでいくよう提案した。
討論会には国立予防医学・社会医学研究所のバイジド コールシド リアズ博士も参加し、ジャーナリズム研修研究所のジャミル アーメド イブラヒム最高経営責任者(CEO)が司会を務めた。ソーシャル・マーケティング・カンパニーのタスリム ウディン カーン総責任者も発言をした。
The Daily Star Sep 09 2016
http://www.thedailystar.net/city/concerted-efforts-must-curb-teenage-pregnancy-1283077
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #児童婚
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