スケートで広がる自信

スケートで広がる自信
世界中の子どもから10代の若者、さらには大人まで、一般的にローラブレードとして知られるインラインスケートは人気の余暇アクティビティだ。近頃ラルモニルハット(Lalmonirhat)県の女子生徒は同じ様に、インラインスケートシューズをみんなで履く。健康的で楽しいからだ。

「滑るのを学ぶことで、女子が自分に自信を持ち、日常生活で自立する手助けとなることを期待しています。私たちが行っているのはそのような種類の、ラルモニルハット県初のトレーニングプログラムです。多くの女子はインラインスケートを見たことがありませんでした」
ラルモニルハット県スポーツ協会のモハマド カムラザマン会長は話す。このプログラムは県令テニスコートで開かれた。

「初日、コーチからトレーニングの心構えを聞いたときは怖かったです。けれど今は大丈夫。とても簡単になりました」
ラルモニルハット県コビ・シェイク・ファズラル女子高等学校8学年のラボニャ ラッキーさんは話す。

「私は家から学校までインラインスケートで行きたいです。もう二度とリキシャや他の公共交通機関を待たなくて良くなるもの!」
同じ町の管区カレッジ7学年のジャナタル ファードウスさん(13歳)は話した。

町内BDR通りのハスナス アリさん(48歳)は娘をインラインスケート教室に通わせている。
「娘の自信を育てるのにとても役立っています。とても良い活動です。特に女の子にとって」

スポーツ協会によれば、一度に10名がトレーニングを受けられるという。様々な学校から13~16歳の70名の女子が教室に参加した。

国家レベルのインラインスケート連盟コーチのソハグ シクデルさんは、これが県レベルで行なわれた初の教室であり、参加した女子生徒の熱狂のレベルに圧倒されたという。
「我々が直面している問題はもっと広くてトレーニングに適した場所がないことです」

8学年のタハミナ クタンさん(14歳)は同意する。
「インラインスケートを練習するもっと良い場所があれば、私たちの技術を上達させる助けになります」

バングラデシュ/The Daily Star Nov 20 2016
http://www.thedailystar.net/country/self-confidence-wheels-1317313
翻訳:米澤
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