マレーシア首相の選挙対策

[The Daily Star]スキャンダルに苦しんでいるマレーシアのナジブ・ラザク首相は、来月初めの厳しい選挙戦に先立ち、低収入労働者に数百万の新規雇用と賃金アップを約束した。

ナジブは、1957年の独立以来、マレーシアを統治してきた近年の支持勢力の低下を訴えた、バリサン・ナシオン連合(バリサンナシオナル)の連立政権の第3期に勝つために戦っている。

彼は復活した野党に直面し、大規模な財政スキャンダルと戦って、熱心に期待される投票を同盟のための最も厳しい今のテストの1つにしている。

&クオト;この戦争、我々は勝たなければならない!決してそれを野党に行かせないで!&クオト;クアラルンプール郊外のパックドスタジアムで数千人の支持者に、選挙宣言を発表した。

ナジブ氏は、6月と8月の支払いを予定して、低所得者向けに現金援助の価値を高めると述べた。

彼はまた、3200万人の国で300万人の雇用を創出し、最低賃金を月に少なくともRM1,500(US $ 387)にまで引き上げることを約束した。

彼は、昨年の世論調査でナジブを解任しようと昨年、政治的に退職した92歳の元マハティール・モハマド首相率いる野党同盟の希望に挑戦している。

また首相は、設立したソブリン・ファンドである1MDBから数十億ドルの資金が奪われたと主張している。

ナジブとファンドの両方が何らかの違法行為を否定している。

同連立は、2008年の選挙で失った222席の議会で3分の2の議席を回復することを目指している。

投票は、土曜日の議会の解散から60日以内に行われなければならず、選挙当局はまだ日付を発表していないが、5月初めに予定されている。

ナジブは、スキャンダルによる幻滅の高まり、多民族国家における生活費の増加と人種差別的政治の混乱にもかかわらず、勝つように指摘されている。


Bangladesh News/The Daily Star 20180409
http://www.thedailystar.net/backpage/malaysia-pm-pledges-cash-jobs-polls-inch-closer-1560034