中国、一部のアジア諸国の大豆に対する関税引き下げ

[The Daily Star]中国は、米国との醸造貿易戦争がアメリカの豆をより高価にする可能性があるため、大豆を含む5つのアジア諸国からの商品に対する関税引き下げを確認した。

バングラデシュ、インド、ラオス、韓国、スリランカなどとのアジア太平洋貿易協定の一環として、北京はいくつかの重要農業輸入品について関税引き下げを行い、7月1日から数十品目の関税引き下げを行う。

この日は、北京が動物飼料で広く使用されている大豆のような農産物の主要サプライヤーである米国に新たな関税を課す予定の5日前に行われる。

中国は、大豆、大豆油、菜種、牛、羊の脂肪などの国境税をゼロにすると発表した。

世界最大の大豆輸入国である昨年、米国から140億ドルの輸入があったことから、アナリストらは、予定されている関税が、世界第2位の経済成長を遂げる可能性があると懸念している。

北京は農家に作物の栽培を命じ、ブラジルとアルゼンチンからの輸入を増やしている。一方、インドは過去に豆を中国に輸出している。


Bangladesh News/The Daily Star 20180627
http://www.thedailystar.net/business/global-business/china-drops-tariffs-soybeans-some-asian-nations-1595752