ロヒンギャのイード

ロヒンギャのイード
【Financial Express】22日、ラカイン州(ミャンマー)から逃れ、バングラデシュの様々な難民キャンプで暮らしているロヒンギャ難民は、宗教的熱気と共にイードーアルーアドハーを祝った。

2017年8月、ミャンマー北西部で暮らしていたほとんどがムスリム(イスラム教徒)のロヒンギャ70万人は、軍の迫害を受け、国境を越えてバングラデシュへ逃れてきた。

ロヒンギャムスリムは午前中、コックスバザール(Cox’s Bazar)県クトゥパロング(Kutupalong)のモスクでイードーアルーアドハーの祈りを捧げた。また、テクナフ(Teknaf)やウクヒア(Ukhia)の様々なモスクで開かれたイード集会に参加した。

新しい服を着せられた子どもたちは、朝からお祭り気分でイード集会に参加した。

クトゥパロング難民キャンプに設置された屋台では8月上旬からイード前日の夜遅くまで、子ども用ドレスを販売していた。

ロヒンギャ難民は22日朝から、クトゥパロングなどの様々なキャンプで生贄となる動物を捧げた。

彼らは昨日と今朝、難民キャンプの臨時市場に牛を買うために集まった。

ロヒンギャの鍛冶屋は儀式で使うため、21日から包丁や鋭利な刃物、道具などを磨いて準備を進めてきた。

Bangladesh News/Financial Express Aug 22 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/country/eid-ul-azha-at-rohingya-refugee-camps-in-coxs-bazar-1534918466
翻訳:吉本
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