ビジネスリーダーの英国経済への自信

ビジネスリーダーの英国経済への自信
[Financial Express][ロンドン26日ロイター]英国経済の不透明感が欧州連合(EU)との取引に及ぼす影響を反映し、

英国がEUを去るまでに8ヶ月もかからずに、政府はブリュッセルとの出発条件にまだ合意しておらず、正式な合意に至らない可能性を計画しているという調査結果が出ている。

インスティテュート・オブ・ディレクター(イオD)雇用者グループが実施した750人のビジネスリーダーの調査によると、一般的な経済状況の後、EUとの貿易に関する不確実性が最大の関心事であった。

今後12カ月間にどの程度景気が楽観視されているのかについて質問をしたところ、ビジネスリーダーは楽観的ではなく悲観的だったと答え、純信頼水準は-16%となった。

これは6月の-11%と比較し、4月の3.0%のプラスの評価から低下した。

イオDは、44%がEUとの取引状況に関する不確実性を組織に悪影響を及ぼしていると指摘した。

「今年初めにビジネス界に慎重な楽観論が浮上しているにもかかわらず、いかなる勢いも減ってきているようだ」と、研究所の上級エコノミスト、テイ・パリキは声明で述べた。

「ブレクシトの第1段階で進展が見られる前に見た悲観主義のレベルに戻る」

7月11日から26日に実施されたこの調査では、回答者が自社の組織の見通しについて正の見通しを示したが、6月の46%から減少したものの、37%の正の見通しを示した。

パリクは、ブレクシトの不確実性と同様に、大企業は原油価格の上昇を含む他の逆風に襲われたが、中小企業は高コスト、スキル不足、および生産性の低下に苦しんでいたと述べた。

「ブレクシトのプロセスが、均等に押しつける国内経済の課題に対応するために政府の帯域幅を制限してしまったことは残念であり、後でなく早く変更する必要がある」と彼は語った。


Bangladesh News/Financial Express 20180827
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/business-leaders-confidence-in-uk-economy-at-lowest-1535301530/?date=27-08-2018