パキスタンのイムラン・カーン、救済措置の中でサウジアラビアに去る

[The Daily Star]パキスタンのイムラン・カーン首相は14日、サウジアラビアに向かい、IMF救済措置の代わりに強力な同盟国からの経済支援を求めているとの見通しを示した。

カーン氏は、先月に就任して以来、初めての国際訪問で、大手経常収支赤字による通貨危機の崩壊を阻止しようとしている当時、アサド・ウマー(アハドウマル)財務相とシャー・メムード・クレスシ(シャーメフムード クレスヒ)外相を伴った。

アナリストらは、1980年代後半から13回目となる国際通貨基金(IMF)からの新たな救済措置が避けられないとしている。

しかし、ウマルは最近、IMF救済措置が「フォールバック・オプション」であり、政府は援助のために他の手段を模索していたと述べ、過去に広大なローンを提供した中国とサウジアラビアからの援助を求めるイスラマバードとして広く解釈された。

パキスタン外務事務所は声明で、「首相はサルマン大統領に電話し、王子との二国間会談を行う」と述べた。両首脳は、二国間の関心事について議論する予定だ」と述べた。

パキスタンが最後のIMF救済措置を受けてから6カ月後の2014年に、サウジアラビアは政府がルピー通貨を強化するために使った15億ドルのパキスタンを貸した。

パキスタンの経常収支赤字は、6月30日に終了した会計年度には43%増の180億ドルになり、財政赤字は経済の6.6%に拡大した。


Bangladesh News/The Daily Star 20180919
http://www.thedailystar.net/business/news/pakistan-pm-imran-khan-leaves-saudi-arabia-amid-bailout-speculation-1635814