【Financial Express】輸出振興局（EPB）やバングラデシュプラスチック商品製造・輸出業者協会（BPGMEA）の統計によると、2019会計年度当初5カ月(2018年7月から11月)のプラスチック製品の輸出収益は30％増加した。
プラスティック商品の高品質化と国内需要の高まりのため、様々なプラスティック商品が国内で増え、輸出量は著しく拡大したという。
今会計年度7月から11月までのプラスチック商品の輸出量は48万7000ドル(5405万円)で、前会計年度より30％増加したと、EPBやBPGMEAの関係者は話す。
「前会計年度(2017年7月ｰ18年6月)のプラスティック商品の総輸出量は9840万タカ(1億3000万円)でした。現在、英国、ドイツ、フランス、ポーランド、スペイン、カナダなど23カ国に輸出しています」
BPGMEAのMd・ジャシム・ウディン会長は話した。
輸出品には家庭用品や自動車用品、医療機器、玩具が含まれているという。国はプラスチック商品の輸出量を増やすために調査を開始したと、ジャシム氏は補足した。
プラスチック製品の海外の市場規模はおよそ1兆ドル(111兆円)だ。
「世界の巨大なプラスティック市場へ参入したいと思うなら、もう少しこの分野への投資が必要です」とジャシム氏。
国内にはプラスチック商品製造工場が5千社あり、一般に15タイプの商品を生産しているという。
プラスチック商品の国内市場規模は2千億タカ(2643億円)だが、起業家へ参入を促し、プラスティック製造業へ投資を増やすため、政府は奨励金や銀行融資の条件緩和などを拡大すべきだと、ジャシム氏は話した。
Bangladesh News/Financial Express Dec 23 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/export-earnings-from-plastic-products-up-by-30pc-1545488006
翻訳：吉本
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