喜びのパイナップル

喜びのパイナップル
【The Daily Star】パイナップルが熟す時期は通常5月から6月だが、チッタゴン(Chattogram)丘陵地帯(CHT)ではこの時期に実が熟すことがある。

値がいいので、パイナップル農家は年の初めの収穫に大喜びだ。

ランガマティ(Rangamati)サマタガット市場を訪問した特派員は、ボートに乗せたパイナップルを売る生産者たちを見つけた。

サマタガット市場は週2回(水、土)開かれる。この日、丘陵地帯のあちこちからパイナップルで満たされたボートが到着する。地元業者は果物を買うためにここへ集まってくる。

パイナップルは2個15-20タカ(20-26円)で売られていた。

パイナップルはナニオールチャリ(Naniarchari)郡やランガマティショドル(Rangamati Sadar)郡、ビライチャリ(Bilaichari)郡など、様々な場所で栽培されているという。

生産者のスニル・カンティ・チャクマさん(35)は、ジョゴナトリ村の3エーカーの園地で1万5千本のパイナップルを栽培する。
「パイナップルを早く収穫できたことをとても嬉しく思います。先週から販売を始めました」

チッタゴンの業者ムハンマド・ハルヌール・ラシッドさんとムハンマド・サイフル・イスラムさんは、パイナップルを仕入れるため、この市場へ頻繁に訪れるという。仕入れたパイナップルはチッタゴン市のいろいろな市場で販売する。

「丘陵地帯の果物はとてもおいしいので、ダッカやチッタゴン市場では常に大きな需要があります」
ラシッドさんは話した。

ランガマティ農業振興局のパバン・クマール・チャクマ副局長は、栽培がうまく行くよう、生産者に絶えず必要な支援を行っていると話した。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 24 2019 
https://www.thedailystar.net/backpage/news/pineapple-delight-1691971
翻訳:吉本
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