【The Daily Star】23日のダッカ証券取引指数は、銀行やノンバンク系金融機関(NBFI)の株価上昇によって5900を超え、11カ月ぶりの高値を記録した。
ダッカ証券取引所(DSE)のベンチマーク指数は59.77ポイント（1.01％）上昇した後、5925.24で取引を終えた。銀行株価は3%以上急上昇した。
投資家は選挙後に自信を取り戻し、比較的低価格の銀行やNBFIの株式に資金を注ぎ始めたと、市場関係者は見解を示した。
「銀行株の低い収益率が、投資家を株購入へと向かわせました」
匿名の大手証券会社代表は話す。
だが、現在、銀行は巨大なデフォルトローンを抱えているため、投資家は常にこの部門に投資することはないという。
「そのため、株式市場の規制当局や投資銀行は、投資家の需要を満たすために、今すぐ業績の良い企業を市場に投入する必要があります」
市場の重要な指標の1つである売上高は17.4％上昇し、104.552億タカ(138.2億円)となった。
取引銘柄のうち、165銘柄が上昇、150銘柄が下落、31銘柄が横ばいとなった。
ダッカ株式のトップ5銘柄は、ユナイテッドファイナンス、ダッカ保険、イマームボタン、メグナミルク、カルナプリ保険だった。
プレミア銀行が2610万株4.462億タカ(5.9億円)で取引高チャートを独占し、その後、ユナイテッド発電、IFIC銀行、シティ銀行、レガシー靴店が続いた。
チッタゴン(Chattogram)株も証券取引所ベンチマーク指数CSCXで125.33ポイント(1.15％)上昇し、終値は11004.10となった。
ポートシティ(チッタゴン)証券取引所は153銘柄が下落、90銘柄が上昇、28銘柄が横ばいとなった。1940万株の取引があり、投資信託は4.776億タカ(6.3億円)だった。
Bangladesh News/The Daily Star Jan 24 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/dhaka-stocks-hit-11-month-high-1692073
翻訳：吉本
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