歴史的ブックフェア明日から

歴史的ブックフェア明日から
【Financial Express】一カ月間の『アマール・エクシェ*・グランタ・メラ2019』(ブックフェア)が、明日(2月1日)からバングラアカデミーや隣接するシュラワルディ・ウディン地区で始まる。

当日午後3時、シェイク・ハシナ首相がアカデミーの敷地内でブックフェアの開会宣言を行う。

バングラアカデミーが今日、講堂で開いた記者会見で発表した。

厳格なセキュリティ体制の中、過去最高の499の団体や出版社がこの巨大フェアに参加する。

記者会見にはバングラアカデミーのハビブロー・シラジー事務局長やバングラアカデミー理事でフェア委員長のジャラル・アーメド氏らが出席した。

*アマール・エクシェ=私の21日:1948年3月、パキスタンのM・Aジンナー提督が新国家の公用語はウルドゥー語にすると演説したことを受け、東パキスタン(現バングラデシュ)でベンガル語母語化運動が発展。治安部隊による弾圧も高まった。学生4人が警官によって射殺されるなど、1952年2月21日の弾圧は特に多くの死傷者が出た。以来、2月21日は自分たちの母語のために命を捧げることをためらわなかったベンガル青年たちを称える殉教者の日、『ベンガル語母語化運動記念日』となった。47年後の1999年、バングラデシュの働きかけにより、国連はこの日を『世界母語デー』と決めた。
それを記念して行われるブックフェア。各出版社はこの日に合わせてたくさんの出版物を出すので、ベンガル語の新刊本は2月に集中する。

Bangladesh News/Financial Express Jan 31 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/amar-ekushey-book-fair-begins-friday-1548920308
翻訳:吉本
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