製薬博覧会始まる

製薬博覧会始まる
【The Daily Star】製薬分野が急速に成長していることを受け、31日、ダッカで3日間の製薬国際博覧会が始まった。

第11回アジア製薬博覧会には32カ国およそ650社の参加があり、薬や加工機械、原材料を展示している。

国際コンベンションシティ『ボシュンダラ』で開かれた博覧会は、バングラデシュ製薬産業協会とGPEエキスポが共同で開催した。

出展者は錠剤やカプセル、注射用軟膏、包装、医薬品原薬、加工機械などを展示している。

さまざまな機械や原材料が並ぶ全ての屋台に大勢の来客がある。そのうちの1つはスペインに拠点があるアズビル・テレスター・バングラデシュ(Azbil Telestar Bangladesh)だ。

「今、バングラデシュ製医薬品が世界の注目を集め始めています」
2003年に国内事業を始めたアズビル・テレスターのアブヒジット・ポウル支社長は話す。国内製薬業者は非常に低コストで製造できるため、輸出は今後さらに増加するという。

輸出促進局のデータによると、2016ー17会計年度、医薬品輸出は国内史上初めて1億ドル(111億円)を突破した。

多国籍企業がバングラデシュで苦戦する一方、国内企業は順調に推移していると、テレスターのサルバドール・ロペズ・ディアズ・デ・ラダCRS事業部長は話した。

ザヒド・マリク保健家族福祉相が博覧会の開会宣言を行った。民間産業・投資に関する首相顧問のサルマン・F・ラハマン氏、バングラデシュ製薬産業協会会長のナズムル・ハッサン議員も開会式に出席した。

Bangladesh News/Tha Daily Star Feb 1 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/pharma-expo-kicks-1695799
翻訳:吉本
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