新ライドシェアサービス

新ライドシェアサービス
【The Daily Star】経済的な交通手段を提供し、交通渋滞を減らすため、31日、ダッカで『バディ』と名付けられた新しいライドシェアサービスが始まった。

マイクロソフト・バングラデシュが出資したバディ社はマイクロバスを使って、ダンモンディ、ミルプール1区、ウッタラでサービスを始める。

「世界のどこにもこんなアプリはありません」
同社のS・Md・ジャシム・ウディン・チスティ社長は自信を示す。
 
新サービスは6人から10人の乗客が同時に乗ることができる。例えばある人がダンモンディからウッタラまで乗車する場合、その間のどこで乗車や降車をしてもいいという同乗者がこのサービスを利用できる。

まず10台のマイクロバスで始まったが、今後、長距離でも利用できるようになるという。

「多くの人が同時にサービスを利用するため、費用対効果が非常によくなります」

各マイクロバスは人工知能と技術的アルゴリズムを通じて、毎日24時間監視される。緊急時にはエンジンを遠隔制御で停止させることができる。

また、オートバイに乗った特別警備チームが24時間体制で駆けつける。

「サービスはとても安全なため、特に女性ユーザーにとって快適でしょう」
チスティ氏は、アプリにはどんなユーザーデータも一切保存されないと補足した。

現在、市場には数十を超えるライドシェアリングアプリケーションがあり、ウーバー、パタオ、ショホズ、オブハイが人気を集めている。

新サービスはとても便利で適当なため、ダッカのような都市に適していると、チスティ氏。

政府の役人が新サービスに興味を示し、乗客の移動と交通渋滞を減らすためにと、同社に連絡してきたという。

バディ社は今後3カ月で10億タカ(13.2億円)の投資を計画している。開始1カ月で10万ユーザーと、車両を100台にすることが目標だ。

3カ月以内にユーザー数は200万人に増えると、チスティ氏は期待する。

運賃は同業他者より安くなり、その上、キャンセル料はかからないという。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 1 2019
https://www.thedailystar.net/business/multi-passenger-ridesharing-app-buddy-launched-in-dhaka-1695517
翻訳:吉本
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