茶需要の高まりで輸出が変動

茶需要の高まりで輸出が変動
【Financial Express】バングラデシュの都市化、人口増加に伴う消費者好みの変化により、茶の国内需要は年々増加している。

2014年度に6千万kg、15年度に6540万kg、16年度に6703万kgと推定される茶の国内需要は、17年度には7235万kgに達し、18年度は7872万kgと、さらに増加した。

2日、バングラデシュ銀行(BB)が最新の『茶に関する四半期レビュー』で明らかにした。

レビューはバングラデシュの茶の輸出が、過去5年間で変動していることも示した。

2014年度の年間輸出額は200万ドル(2億2197万円)で、2015年度は215万ドル(2億3862万円)に増加したが、16年度には143万ドル(1億5871万円)に減少した。

一転、17年度の輸出は419万ドル(4億6503万円)に急増したが、18年度には再び292万ドル(3億2408万円)に減少した。

「茶の生産量を増やし、輸出収入における茶の貢献を増やすには、市場の多様化が必要だ」

「1ヘクタール当たりの茶生産量は、茶産業への長期融資制度の確保や最新の生産技術、高品質プランテーションの導入、大規模化によって増加するだろう」
レビューは述べている。

Bangladesh News/Financial Express Apr 2 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/internal-demand-of-tea-is-rising-exports-fluctuating-1554205418
翻訳:吉本
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