工場経営者のモラル不足

【The Daily Star】10日、ヌルル・マジド・マウムド・フマユン工業相は、国内の工場経営者のほとんどは利益ばかりを重視し、しばしば道徳的価値観が不足していると述べた。

「彼らは労働者に与えられた権利を避ける余地を見つけようとしています。私は労働者が搾取に直面しているのを見たという個人的経験があります」

その上で、政府は労働者の権利を保障するための圧力団体として働くだろうと補足した。

工業相は、NGOケア・バングラデシュとウンナヤン・シャマンネィがダッカのビシュウォ・シャヒット・ケンドロで共同開催した『職場における女性の安全』と題した対話集会の中で講演した。

集会には国会議員や労働団体幹部、NGO職員らが参加した。

「多くの時間を費やし、(労働者の権利確保に関する)多くの議論が行われました。私たちは今すぐ行動を起こしたい」

「私は工場経営者を知っています。彼らがどこからお金を得たのか、どこの銀行からどれだけ使い込んだのか知っています。私は彼らを今すぐ見分けることができます」
ヌルル工業相は強調した。

また、工場経営者の状況をよく見て、陰謀によって扇動されないよう労働者に促した。

「手当たり次第のストライキで、道路を封鎖しないでください。話し合いで問題を解決しましょう」

職場での女性への暴力防止についてヌルル氏は、そのような暴力は『精神的疾患の結果だ』と述べ、直ちに対応する必要があると述べた。

「私たち全員が女性の家族を持っています。女性を尊重することを、家庭で学ぶ必要があります」

シリン・アクタール議員は職場での女性への暴力、とりわけセクシャル・ハラスメントについて、女性の権限確保のために根絶する必要があるとし、とりわけ雇用主と同僚男性が女性に対する考え方を変えるよう促した。

著名な労働指導者のアブル・ホサイン氏は、政府は衣料品だけではなく、すべての業界に焦点を当て、職場から暴力を無くすことに尽力するよう要求した。

ウンナヤン・シャマンネィ議長のアティウル・ラハマン博士、ファズル・ホサイン・バドシャ議員、アロマ・ドゥッタ議員、ケア・バングラデシュジア・チョードリー国内ディレクターらも発言した。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 11 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/industrialists-focusing-profits-often-lack-morals-1728091
翻訳:吉本
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