20年12月までに高架道開通

20年12月までに高架道開通
【The Daily Star】ダッカ高架高速道路の一部、空港からモグバザール(Moghbazar)までの区間は、官民連携プロジェクト(PPP)第2段階完了後の2020年12月までに開通する。18日、オバイドゥル・カデル運輸相が述べた。

カデル氏は、空港からボナニ(Banani)踏切までの建設作業第1段階は来年1月までに完了し、ボナニ踏切からモグバザールまでの第2段階は2020年12月までに開通するとした。

プロジェクト全体作業は2022年3月中に完了すると、カデル氏はカオラ(Kaola)地区の建設現場を視察中に述べた。当初、プロジェクトの完了時期は2020年だった。

7年以上に渡る準備作業後の2018年4月、19.73kmの本線道路を持つ47kmのダッカ高速高架道路の建設が正式に始まった。

運輸当局は2011年1月、イタリア・タイ開発公社と、シャージャラル国際空港からダッカーチッタゴン高速道路のクトゥブカリ(Ktubkhali)まで拡張する事業費870.3億タカ(1150億円)の高速道路建設契約を、官民連携プロジェクトの下で結んだ。

契約は2013年12月、事業費を894億タカ(1181億円)に、用地取得を避けるために南端4km部分を変更することを改訂し、署名された。

政府は用地取得や住民移転、公共サービスの移転に488.5億タカ(646億円)を支払った。従ってプロジェクトの総事業費は1382.5億タカ(1827億円)となる。

このプロジェクトの主な目的は、ダッカを最短で垂直に迂回させることだ。これにより、首都の交通量が大幅に削減される。

与党アワミ連盟の事務局長でもあるカデル氏は遅延について、資金不足で長期間立ち往生したと述べた。だが、現在はメトロ鉄道やパドマ橋のように、進行が目に見えるようになったと補足した。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 19 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/airport-moghbazar-open-december-2020-quader-1759099
翻訳:吉本
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