日本の第2位の援助国に

日本の第2位の援助国に
【Financial Express】4月1日開始の日本の会計年度において、バングラデシュはインドに次いで2番目に多くの援助を受けるだろう。

BSS報道によると、昨年度、バングラデシュは第3位のODA受領国だった。一方、バングラデシュには270社の日本企業が進出している。

「日本はこの結果を高く評価し、ダッカー東京間の更なる貿易と商取引関係の強化を期待しています」
日本の外務省高官は述べた。

「日本政府はこれを喜び、誇りに思っています」
30日夜、ダッカで開かれた日本とバングラデシュの二国間外相会談後、BSS特派員を含む記者団のグループの取材に、日本の齋藤純外務副報道官は答えた。

両国外相は会談の中で、バングラデシュへの貿易と投資を増やすことで合意したという。

日本の河野外相は、バングラデシュの投資環境改善の1つとして、土地を探す日本企業のためにより多くの努力を求めた。

ダッカは目覚しい経済成長を遂げており、日本政府は自国企業にバングラデシュへの投資を奨励しているという。

齋藤氏は、両国は来月、就職を希望するバングラデシュ人労働者に技能訓練を実施するための覚書に署名するだろうと述べた。

日本は両国経済に貢献できる優秀な人材をバングラデシュから採用することに、関心を持っているという。

また、12月にバングラデシュのビマン航空によるダッカー東京直行便を再開する決定に歓迎の意を表した。

「両外相は二国間会合で問題について議論し、その決定を評価しました」と斎藤氏。

バングラデシュへの旅行に関する日本の勧告について齋藤氏は、それによって二国間のビジネス交流を妨げることはないとした。そのうえで、これは政府の国民の安全と命を守る責任だと補足した。

さらに、両国は外交関係50周年を迎える準備をしていると述べた。

輸出促進局(EPB)のデータによると、2018-19会計年度、日本への輸出収入は11.3億ドル(1254億円)で、前年度比11.73%増となった。

バングラデシュは昨年5月、シェイク・ハシナ首相が東京を訪問した際、国内で5件のプロジェクトを実施するため、25億ドル(2775億円)の政府開発援助(ODA)を受けることで日本政府と合意した。

Bangladesh News/Financial Express Aug 2 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bd-likely-to-become-second-largest-recipient-of-japanese-assistance-1564678198
翻訳:吉本
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