【The Daily Star】経済成長が著しいため、多くの日本企業がバングラデシュとの取引を望んでいる。4日、日本の泉裕泰大使が述べた。
「バングラデシュはここ数年、目覚しい経済成長を遂げています。その成長は目を瞠るほどです」
泉氏は、ダッカグルシャン(Gulshan)2区にオープンしたTotoブランドのショールーム『ティロットマ・グルシャン』の開所式で述べた。
泉氏によれば、Totoは水と衛生設備を提供する世界最大のトイレメーカーだという。
そのうえで、バングラデシュでビジネス展開する他の日本企業が、Totoの成功物語に続くことに期待を示した。
住宅公共事業省建築局カジ・ゴラム・ナジル主任設計士は、ショールームのオープンはバングラデシュの進歩や、国民に購買力が付いて高級品の需要が高まっていることを証明していると述べた。
Totoアジア海外Pvt社のエンドウ・ダイスケ事業部長は、バングラデシュでの事業の成功については楽観的であり、このショールームは顧客を満足させることができると述べた。
ティロットマ・バングラ・グループは、Totoから高品質の衛生用品、キッチン用品、バスルーム用品を輸入している。同社のシャリア・シャバブ取締役によれば、バングラデシュに輸入された衛生用品の約25%を扱っているという。
ティロットマ・バングラ・グループのジョルダー・ノーシャ会長、バングラデシュ設計協会のエハサン・カーン副会長らも挨拶に立った。
バングラデシュで6番目、ダッカで5番目のオープンしたこのショールームは、節水や清潔さ、衛生機能に関する技術情報、ライブ体験を提供する。
Bangladesh News/The Daily Star Aug 5 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/growing-economy-attracts-japanese-businesses-1781950
翻訳：吉本
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