【Financial Express】5日、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)は、衣料品労働者へのデジタル賃金支払いの試験プログラムを始めた。
試験プログラムの下、登録された3カ所の衣料品工場の労働者150人に、(イード・アル・アドハ)フェスティバル手当てが支払われた。
6月27日、BGMEAと郵政・通信・情報技術省ICT局は、『eーウォレット』と呼ばれるデジタル賃金支払いシステムを導入するため、覚書に署名していた。
デジタルウォレットは、賃金のデジタル化と賃金取引のベンダー中立プラットフォームで、特定のモバイル金融サービスプラットフォームがシステムに関与することはないと、BGMEAは声明で述べた。
労働者らは、モバイルアプリを通じて口座を開く方法や使用法について研修を受けた。賃金を他の口座に振り替えたり、ビーキャッシュ(bkash)やロケット(rocket)、ノゴド(nagad)を通じて現金化できるという。
デジタル賃金システムは労働者の経済的安全性を確保し、貯蓄やウォレットを通じたオンライン購入ができる。
また、eーウォレットは、労働者の信用プロファイル開発を支援し、銀行から簡単に融資が受けられる。
さらに、工場側の時間の節約になり、現金支払いで生じるわずらわしさや困難さを回避できる。
Bangladesh News/Financial Express Aug 6 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bgmea-launches-digital-wallet-for-rmg-workers-1565072704
翻訳:吉本
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