IMFは成長率7.6%を予測

IMFは成長率7.6%を予測
【The Daily Star】先週発表された国際通貨基金(IMF)の南アジアアッブデートは、バングラデシュの今会計年度の経済成長率を7.6%と予測した。これは政府が予測する8.2%より0.6%低い。

だが、この予測は南アジアで最高値となっている。

「近い将来の前向きな見通しにもかかわらず、今後、過去の成長実績を維持することは困難になり、投資の増加や政策立案能力や制度の更新が必要となるだろう」と、IMFは述べた。

インドは南アジアで2番目に高い7.2%の成長率が見込まれ、ブータンとネパールが6.3%、スリランカが4%と続く。パキスタンの経済成長率は2.4%で、この地域で最も低い成長率とされた。

IMFは昨会計年度のバングラデシュの成長予測も更新した。 4月、ワシントンに本拠を置く多国間貸手(IMF)は、2018-19会計年度の成長率を7.3%と予測していた。

だが、今回、6月30日に終了した昨会計年度の成長率を8%に修正した。バングラデシュ統計局の暫定数値は8.13%だった。

【中略】

ロヒンギャ問題に関してIMFは、これまで経済的影響力は限定的であるが、難民の急増は経済政策に影響を与える可能性があるとした。

70万人以上のロヒンギャ難民のミャンマー送還について、これまでほとんど進展がない。

差し迫った救援ニーズの大部分は国際社会の支援で満たされているが、支援は時間とともに減少する可能性がある。したがってこの状況が続く場合、難民を支援し、地域社会に統合していくことは、予算に大きな影響を与える可能性があると述べた。

Bangladesh News/The Daily Star Aug 25 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/imf-projects-76pc-gdp-growth-fiscal-year-1790212
翻訳:吉本
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