高温多湿で小児患者急増

高温多湿で小児患者急増
【The Daily Star】ここ数日間、チャパイナワブガンジ(Chapainawabganj)県の100床あるショドル(Sadar)郡病院では、肺炎と見られる小児患者の急増に苦労している。

過去5日間、18床しかない病院の小児病棟に、150人以上の患者が入院した。

そのうち145人が31日に入院したと、医師は話した。

増え続ける患者に対処できないため、ほとんどの患者は病院のベランダや廊下に留まることを余儀なくされる。

さらに、外来では毎日100人以上の患者が治療を受けていると、小児専門医のベンジール・アーメド博士は話す。

地元住民によると、増え続ける患者に治療を提供する小児専門医は2人しかいないという。

ショドル郡アルンバリ村のハシナ・カトゥンさんの1ヶ月半の娘ルバちゃんは、28日午後に小児病棟に入院した。

病棟にベッドがなかったため、今は異臭のする病院の床で治療を受けているという。

医師と看護師は肺炎を発症した小児患者への対応に苦労している。また、気管支炎や喘息、その他風邪関連の疾患に罹患している子どもが増えていると、ベンジール医師は話す。

ここ5日間の異常な高温多湿のため、病院には小児患者の数が急増しているという。

毎日平均で30から35人の小児患者が病院に入院していると、ベンジール医師は補足した。

県の市民外科医ジャヒド・ナズルル・チョードリー博士は、患者は急増しているが、医療崩壊はないと話した。

その上で、医師と看護師は増え続ける小児患者に対処するために頑張っていると、補足した。

Bangladesh News/The Daily Star Sep 1 2019
https://www.thedailystar.net/country/news/hospital-struggles-cope-child-patients-1793755
翻訳:吉本
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