日本との会議が延期

日本との会議が延期

【Financial Express】国内でコロナウイルス感染患者が検出されたことを受け、官民パートナーシップ局(PPPA)は、予定されていたバングラデシュー日本共同プラットフォーム会合を延期した。

情報筋によると、9日、PPPAは外務省と内閣府と協議を行い、決定を下したという。

この第4回会合は、政府間PPP様式の下、6つの鉄道および道路プロジェクト70億ドル(7769億円)の資金調達可能性について話し合うため、12日にダッカ市内で開催される予定だった。

「ダッカでの感染症危機はまだあまり心配していませんが、ボンゴボンドゥ生誕100周年記念プログラムを短縮するという政府の決定は、日本のカウンターパートである国土交通省(MLIT)との間で懸念を引き起こしました」
担当者は述べた。

日本でコロナウイルス感染者を検出したことを受け、日本の民間企業がダッカに来ることを望まなかったので、この件に関する結論は先週まで持ち越しとなっていた。

その後、MLITは副大臣と一緒に会議に参加することを通知した。

7日にダッカで開かれた日本-バングラデシュ商工会議所のネットワーキング会議では日本大使も、日本は1週間後にウイルスの状況を封じ込める見込みだと述べていた。

情報筋によれば、コムラプール(Kamlapur)鉄道駅の複合輸送のハブ化に向けた投資に取り組む鹿島建設など、複数の日本の投資家は、会議に出席するためにすでにダッカへ到着したという。

バングラデシュ側は第4回プラットフォーム会合で、日本の民間投資家のため、ボーラ(Bhola)-ボリシャル(Barisal)橋プロジェクト、ペイラ(Payra)港湾局の深海コンテナターミナルプロジェクト、バングラデシュ鉄道環状線など、3つ以上のプロジェクトを提示するよう設定したと、担当者は述べた。

Bangladesh News/Financial Express Mar 11 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bd-japan-platform-meeting-postponed-due-to-coronavirus-1583814372
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #日本 #官民パートナーシップ #PPP