25日まで給与賞与の支払いを

25日まで給与賞与の支払いを

【The Daily Star】政府は15日、42の産業や部門の経営者に、7月25日までに給与とイード祭賞与を支払うよう求めた。

ベガム・モンヌジャン・スフィアン労働雇用国務相は、ダッカのスラマ・ボボンで開かれた労働組合の最高機関「スラミク・カルマチャリ・オイキョ・ポリシャッド(SKOP)」執行部との会談後、イード・アル・アドハが7月31日から8月1日まで開催されるとして、それより前に支払うよう呼びかけた。

労働者のほとんどはイード・アル・アドハを祝うため故郷へ帰省する。だが、多くの工場経営者は給与や賞与を支払いたくないか、支払いを遅くすることを望んでいる。

組合執行部は経営者に対し、安心して帰省できるよう、イード前に十分な給与や賞与を支払うよう要求した。

また、スフィアン氏と労働組合執行部は、労働者をイード中に仕事から解放し、残業代を支払うことも求めた。現在、国内労働者は42部門で雇用されているが、政府が任命した最低賃金委員会が法律に照らし合わせて定期的に審査を行い、賃金や手当を修正している。

SKOP執行部は経営者に対し、労働者が働けるよう、閉鎖している工場を再開することも促した。

ジュート工場の閉鎖決定の見直しに関してスフィアン氏は、政府は今のところ決定を見直すことはないと述べたと、労働雇用省のMdアクテルル・イスラム広報官が会議後に述べた。

7月25日の締め切りは、ホテルやテキスタイル、運輸、衣服など、非公式も含む全ての部門で設定されると、SKOPのファズルル・ホック・モンツ議長は会議後、本紙に述べた。
「イード祭は今月末に開催される予定なので、7月分の給与も要求しました」

SKOPはまた、労働者を解雇しないことや工場を閉鎖しないことも求めた。

5月のイード・アル・フィトルでは、経営者は祭り前に賞与と給与の50%、祭り後に残り50%を支払っている。

Bangladesh News/The Daily Star Jul 16 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/clear-salary-eid-bonus-july-25-1931145
翻訳:吉本

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