【Financial Express】ティプ・ムンシ商業相は16日、2020-21会計年度の輸出目標を480億ドル(5兆3274億円)に修正したと述べた。

「そのうち410億ドル(4兆5505億円)は商品輸出、70億ドル(7769億円)はサービス輸出としました」
ティプ氏は、現会計年度の輸出目標に関するテレビ記者会見で発表した。

商品輸出は21.75％、サービス部門は9.46％の増加を目標とした。

昨会計年度の目標は540億ドル(5兆9933億円)だったが、新型コロナウイルスの世界的な流行の影響で達成できなかった。

この目標は、世界貿易の最新動向、新型コロナウィルスが世界経済に与える影響、首相が発表した金融刺激策、輸出ポテンシャルを持つ新製品やサービス部門の発展、商業省対策本部による昨年の輸出部門の成長率を見直した上で修正されたと、ティプ氏は述べた。

新型コロナウィルスが世界貿易に影響を及ぼしたため、3～5月は商品輸出の収益が減少したが、6月以降増加し始めているとしたティプ氏は、「適切な政策に従い、その実施が時間通りに確保されれば、輸出ペースを上げることが可能になるだろう」と述べた。

今日発表された480億ドルの輸出目標は、世界経済と国の輸出のダイナミクスを見直し、調査することで、現会計年度の半年後に再定義される。

発表された目標はすべての関係者の誠実な努力で達成することが可能だと、ティプ氏は述べた。

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輸出目標を480億＄に修正