【Financial Express】新型コロナウイルスパンデミックの中、列車内の物理的距離を確保するため、バングラデシュでは乗客を定員の半分にして運行を継続している。bdnews24.com報道。
31日、バングラデシュ鉄道内で125台の荷物バンの購入契約を中国企業を交わしたヌルル・イスラム・シュジョン鉄道相は、チケット代は維持したままだと述べた。
バスの運行は9月から通常運賃や座席にして運行するが、鉄道当局は別の手を打つことにしたという。
「私たちは少しずつ通常運行に戻すことを決めました。新型コロナウィルスの状況が悪化するか、収束していくかわかりません。そのため、バス運行とは違うアプローチをとりました」
将来、運賃を値上げするか見極めるために委員会を設置したと、鉄道相は補足した。委員会は最近報告書を提出したが、鉄道省としてはまだ決めかねているという。
「首相が定員の半分の乗客で運行するよう指示したため、収益を向上させようと貨物輸送に力を入れています」
鉄道の運行は、バングラデシュが新型コロナウィルスによるパンデミックで閉鎖された66日後の5月31日から再開した。
だが、政府の保健衛生指示の対象となり、定員の半分で運行することしか許可されていない。
Bangladesh News/Financial Express Aug 31 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/train-services-to-continue-at-half-capacity-ticket-fares-unchanged-1598873077
翻訳:吉本