8月の送金は19.6億ドル

8月の送金は19.6億ドル

【Financial Express】バングラデシュ銀行(BB)の最新データによると、現20-21会計年度の8月、バングラデシュ人海外出稼ぎ労働者は、国内史上2番目に高い金額となるおよそ19.6億ドル(2175.3億円)を送金した。

送金による月間最高額は今年7月で、金額は25.9億ドル(2874.6億円)だった。BSS報道。

8月はアグラニ(Agrani)、ジャナタ(Janata)、ルパリ(Rupali)、ソナリ(Sonali)、ベーシック(Basic)、BDBLの6つの国営商業銀行が5億7417万ドル(637.3億円)の送金を受取った。国営専門銀行のバングラデシュ・クリシ( Krishi)銀行は2727万ドル(30.3億円)を受取った。

アグラニは3億2769万ドル(363.7億円)、ジャナタは7474万ドル(83億円)、ルパリは6570万ドル(72.9億円)、ソナリは1億592万ドル(117.6億円)、ベーシックは12万ドル(1332万円)だった。

この他、海外出稼ぎ労働者は民間商業銀行を通じて13.5億ドル(1498.3億円)の送金を行った。イスラム銀行(IBBL)が5億9860万ドル(664.4億円)と最も多く、ダッチーバングラ銀行 (DBBL)は9890万ドル(109.8億円)だった。

また、外国の商業銀行を通じて791万ドル(8.8億円)の送金を行った。

送金増加の背景には、合法的な送金に対する2%のインセンティブがうまく機能したのではないかと、AHMムスタファ・カマル財務相は述べた。

Bangladesh News/Financial Express Sep 2 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-receives-196b-remittance-in-august-1599046077
翻訳:吉本

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