【The Daily Star】3日午前8時半までの24時間で、バングラデシュでは新たに2158人の感染者が報告されたが、ウィルス検査による陽性率は14.96％と、過去3カ月で最も低い数字となった。

この24時間、合計1万4422件のサンプル検査が行われた。

陽性率または検出率とは、1日に実施された検査総数に対する陽性者の割合のことである。

陽性率が5％未満であれば、ウイルスの感染が抑制されていることを意味する。

保健サービス総局（DGHS）のデータによると、8449件の検査で14.81％の陽性率を記録した5月19日以降、陽性率は上昇し続け、7月17日に25.33％という最も高い数字を記録した。それ以降、8月最終週まで20％以上を保っていたが、その後下がり始めた。

この24時間の陽性者を加えた感染者総数は31万9686人となった。全体の陽性率は20％強である。

また、新たに32人が死亡した。これにより、ウイルスによる死亡者数は4383人となり、死亡率は1.37％になった。

国内で確認された感染者のうち、昨日までに約21万4千人が回復した。回復率は約67％だ。ほとんどが自宅で治療している残りの10万1323人は「アクティブ・ケース」と呼ばれる。

すべてのアクティブ・ケースのうち、病院の一般病床で治療を受けているのは3798人、ICU病床で治療を受けているのは316人だ。

新型コロナウィルス患者用に指定された病院の一般病床は全国で1万4474床、ICU病床は550床ある。

24時間で亡くなった32人のうち、病院での死亡は31人、自宅での死亡は1人、性別は女性8人、男性24人だった。

年齢別では41歳以上50歳未満が2人、51歳以上60歳未満が12人、60歳以上が18人だった。

地区別では48％以上がダッカ管区の居住者だった。

この24時間で施設に隔離されたのは613人で、これにより、隔離治療を受けている人は1万9869人となった。

#バングラデシュ #ニュース #新型コロナウィルス #陽性率 #低下 #保健サービス総局 #アクティブ・ケース

陽性率14.96％に低下