太陽光発電の雇用世界5位

太陽光発電の雇用世界5位

【Financial Express】太陽光発電分野の雇用の創出において、バングラデシュは161カ国中第5位にランクされた。

国内ではこれまでおよそ13万7千人がこの分野で雇用されたという。

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が29日、「再生可能エネルギーと雇用:年次レビュー」と題した報告書で明らかにした。

報告書によると、中国が太陽光発電(PV)機器の世界最大の生産国で、トップ市場として世界1位の座を維持している。さらに、世界のPV雇用の半分以上を占める。

日本、米国、インドが、2位、3位、4位と続く。バングラデシュ以下、ベトナム、ブラジル、マレーシア、ドイツ、フィリピンが続いた。

バングラデシュには、太陽光発電の総設置容量の約80%を占める約580万台の分散型太陽光発電システムがあり、少なくとも13万7400人が雇用されたと、IRENAは推定する。

しかし、近年、グリッド接続型の太陽光発電の設置量がオフグリッド型のソーラーホームシステムの設置量を上回り、2019年にはそれぞれ25MWと18.3MWとなったと、IRENAはバングラデシュ持続・再生可能エネルギー開発庁(SREDA)のデータを引用して述べた。

報告書によると、雇用のほとんどは販売や設置、メンテナンスだが、およそ1万人はモジュール組立に関わっているという。

「2019年の世界の雇用数は推定1150万人で、前年の1100万人から増加した。世界の再生可能エネルギーで雇用されている人のうち、太陽光発電が33%を占めるが、アジアではその割合が63%だった」
「再生可能エネルギーと雇用 」シリーズ第7版となる報告書は述べている。

Bangladesh News/Financial Express Sep 29 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-ranks-fifth-in-creating-jobs-in-solar-power-sector-1601394960
翻訳:吉本

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