【FInancial Express】コロナウイルスパンデミックの中、政府は間もなく、学校やカレッジの再開や試験の実施についての決定を正式に発表する予定だ。

ディプ・モニ教育相は29日、ダッカの「国際母語機関」で開かれたプログラムのあと、記者団とのやり取りの中で言及した。bdnews24.com報道。

ディプ氏は30日に予定されている記者会見で、質問を受け付けるとした。

コロナウイルスパンデミックが続き、生徒や保護者が懸念を示す中、ディプ氏は「全体的な状況」について国民に説明するために記者会見を開く。

教育機関の閉鎖を10月3日以降も継続するのかや、延期されたHSC(高等学校資格証明)試験の開催時期について話すことが予想される。

政府が新型コロナウィルス感染者を国内で初めて確認した3月17日以来、教育機関は半年以上に渡って閉鎖されたままだ。

年度末が近づく中、生徒や保護者は次の学年への昇級がどのように行われるのか、失われた授業時間はどうなるのかについて心配している。

教育省は、ブリティッシュ・カウンシルが10月と11月にそれぞれOレベルとAレベルの試験を実施することを認めたうえで、ウィルスが蔓延する中での試験実施について、主催者側に4つの条件を提示した。

政府は、5学年(10歳)のPEC、8学年(13歳)のJSCとJDCの試験を廃止したが、12学年のHSC試験は大学進学を左右する重要な試験のため、開催時期を検討している。

5学年と8学年はそれぞれの学校での評価を経て、次の学年に進級することになる。

閉鎖が生徒の学習能力に与えた負の影響を考慮し、初等・成人教育省は、保健衛生ルールに則った迅速な学校再開を支持している。

また、閉鎖が長引けば、貧困層の生徒の間で退学率が上昇することも懸念している。

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学校再開の決定は間もなく