【Financial Express】コロナパンデミックで昨年3月から学校が閉鎖されていることを受け、貧困家庭の児童を中心に600万人近くが学習障害のリスクにさらされているとの調査結果が発表された。
「コロナが及ぼす児童の学校生活への影響」と名付けられた調査は、権力と参加リサーチセンター(PPRC)とブラックガバナンス発展研究所(BIGD)が共同で行った。
調査によると、初等・中等教育レベルの児童のうち592万人が学習障害の深刻なリスクにさらされているという。
また、長期閉鎖による中退リスクの高まりや、心理的・経済的コストがかかるなど、それ以外にも広範囲にわたる影響が出ていることが明らかになった。
調査結果は、PPRC所長のホセイン・ジルール・ラーマン博士とBIGD所長のイムラン・マティン博士がウェブ記者会見で発表した。
Bangladesh News/Financial Express May 10 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/covid-puts-60-million-children-at-risk-of-learning-loss-survey-says-1620666345
翻訳編集:吉本