【Prothom Alo】伝染力の強いインド型により、国境地域で新型コロナウィルス患者が急増していることから、専門家は6月末に最悪の流行に直面するのではないかと懸念している。
専門家によれば、インド型と呼ばれるB.1.617が国境を越えて侵入した場合、国内では7月初旬に1日2万人以上の患者が発生し、致死率が急増する可能性があるという。
それにより、必要な酸素の供給やその他の医療施設の不足が起こり、状況が悪化するとした。
専門家は、感染率がすでに上昇しているチャパイナワブゴンジ(Chapainawabganj)県で行っているように、国境地域を厳重に封鎖し、県間の公共交通機関を停止するなど、ウィルスを現地で封じ込めることを提案した。
さらに政府に対し、インドやネパールのような厳しい状況に直面した場合に備えて、病院のベッド数や治療施設、設備を増やし、野外病院を設立し、必要な酸素を確保するための供給源を見つけるなど、事前に十分な準備をしておくべきだとした。
Bangladesh News/Prothom Alo May 25 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/bangladesh-may-witness-20000-covid-cases-daily-at-the-end-of-june-experts