「最も忙しい港」67位

「最も忙しい港」67位

【The Daily Star】年間処理能力を見るロイズの100港リスト2021年版によると、2020年、チャットグラム港は世界で最も忙しいコンテナ港で順位を9ランク下げ、67位となった。これまで7年間順位を上げてきたが、今回はランクダウンとなった。

港湾・海運に関する世界最古のジャーナルの最新版は、世界のエリート港湾施設の年間コンテナ処理量を集計し、24日午後に発行された。

ロイズは、2020年はコロナパンデミックに起因する不況に加え、サプライチェーンの混乱により、コンテナ処理能力が世界的に低下した年だとし、「間違いなく、業界がこれまでに経験したことのない最も困難な年」と述べた。

2020年の世界のコンテナ港の総処理量は6億3220万TEU(20フィートコンテナ換算)強で、前年比で0.7%減少した。これは世界的な金融危機の影響を受けた2008年~2009年以来、初めての減少だ。

ロイズによると、2020年のチャトグラム港のコンテナ取扱量は283万9977TEUで、前年の308万8187TEUから8%減少した。これにより、同港は前年の58位から9ランクダウンした。2014年から2018年にかけては、87位、76位、71位、70位、64位と順調にランクを上げていた。

「コロナウイルスパンデミックが衣料品の実質的な取引に打撃を与えたため、バングラデシュの主要港(チャットグラム)の輸出量は大きく落ち込んだ」

チッタゴン(チャットグラム)商工会議所のマウブブル・アラム会長は、2020年はパンデミックの影響で国内のビジネス活動や外国貿易が大きな打撃を受けたことで順位を落としたとの認識を示した。

チャトグラム港は国内コンテナの98%を処理し、残りはモングラ港が扱っている。

Bangladesh News/The Daily Star Aug 24 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/ctg-port-slips-9-notches-down-67th-2159511
翻訳編集:吉本

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