【Financial Express】今後2年間で農産物の年間輸出額を20億ドル(2265.8億円)に引き上げるため、政府は2つのロードマップを作成した。

このロードマップ案に関する意見交換会が、市内のバングラデシュ農業研究評議会（BARC）の講堂で開催された。

主賓として農業相のムハンマド・アブドゥル・ラザック博士が出席した。

昨年6月に農業省が設立した委員会は、野菜と果物の輸出、ジャガイモの輸出を促進する2つのロードマップ案を作成した。

案では、野菜やジャガイモ、果物、農産加工品の輸出を促進するための複数の主要障壁を特定し、多くの提言を行った。

提言が実行されれば、農産品の輸出収益を現会計年度（2021-22年度）に16億3400万ドル(1851.2億円)、2022-23年度に20億ドルに引き上げることが可能だとした。

また、2022年に8万トン、2023年に12万トン、2024年に18万トン、2025年に25万トンのジャガイモが輸出できるとした。

ラザック氏は、バングラデシュでは様々な作物生産に余裕があるため、野菜やジャガイモ、果物の輸出には大きな可能性があると述べた。

「私たちは、これらの余剰作物を世界中に輸出したいと考えています。そのために、政府はすべての輸出障壁を取り除くべく、絶え間ない努力しています」

また、与党アワミ連盟の会長でもあるラザック氏は、今後、農産物の輸出がさらに増加することに期待を示した。

#バングラデシュ #ニュース #農産物 #輸出 #20億ドル

農産物輸出額を20億ドルに