日本、初等教育に500万ドル

日本、初等教育に500万ドル

【Prthom Alo】25日、バングラデシュと日本は「第4次初等教育開発プログラム(PEDP4)に対する日本の無償資金協力」に関する交換文書と合意書に署名した。UNB報道。

伊藤直樹駐バングラデシュ日本大使、ファティマ・ヤスミン財務省経済関係局長、早川友歩JICAバングラデシュ事務所長が、500万ドル(5.7億円)の契約文書に署名した。

伊藤氏は、バングラデシュが1971年に独立して以来、日本は一貫して質の高い教育の普及に努めてきたと述べた。
「高等教育は重要ですが、国の発展のためには、教育のあらゆるレベルで協力を拡大することが不可欠です。教育は貧しい家庭に生まれた子どもたちが貧困を克服し、自らの力を高めるための唯一の手段です。日本は今後も初等教育への強力な関与を続けていきます」

ファティマ・ヤスミン氏は、日本の協力はインフラから教育まで、幅広い分野に及んでいると述べた。
「特に教育は未来への投資ですが、日本は常にバングラデシュの未来のために協力し、支援を惜しみません。日本には大変感謝しています。初等教育における日本の継続的な協力を今後もお願いしたいと思います」

PEDPはバングラデシュの初等教育のための国家開発戦略プログラムで、日本は2011年から、他の開発パートナーと協力しながら、セクター・ワイド・アプローチ(SWAP)*でPEDPを支援している。

*SWAPの特徴:セクター全体を支援の対象としつつ、優先事項を選択的に扱う。支援受入国政府および実施機関がプロジェクトの当事者として準備・実行の中心的役割を果たす。セクター全体を改善する政策フレームワークの中で、政府による施策と援助諸機関による支援とが共通の手続きに基づいて調和的に行われるなど。

Bangladesh News/Prothom Alo Oct 25 2021
https://en.prothomalo.com/youth/education/japan-to-provide-5m-to-promote-bangladesh-primary-education
翻訳編集:吉本

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