【Financial Express】都市間や県をまたぐバス料金はそれぞれ26％と27％の値上げとなる。通達は7日夜に発表される。

バングラデシュ道路交通経営者協会（BRTA）のヌル・モハンマド・マズムダ議長は、7日に交通部門代表者や関係者との間で7時間に渡って話し合われた会議後、新運賃について発表した。

BRTAのコンドカル・エナエトゥラ会長はこの発表後、政府が11月3日にディーゼル価格を1リットルあたり15タカ(19.9円)引上げるとしたことを受けてさまざまな県レベルの協会が呼びかけたストライキへの支援を取りやめるとした。

この決定により、都市間バスとミニバスの料金は1ｋｍあたり1.7タカ(2.3円)から2.15タカ(2.8円)へ、県間バスは1.4タカ(1.9円)から1･8タカ(2.4円)へ引き上げられる。

BRTAによると、新運賃はバス所有者、労働者、関係者との合意を受けて設定されたという。

また、最低料金はバスが10タカ(13.2円)、ミニバスが8タカ(10.6円)になると補足した。

一方、ディーゼル価格上昇に伴うストライキ中だった船舶運賃は、少なくとも35％引き上げることに当局と経営者が合意した。

新運賃は100ｋｍ以内の走行距離では1ｋｍ当たり1.7タカ(2.3円)から2.3タカ(3.05円)へ、35.3％の値上げとなる。100ｋｍを超えると、料金は1.4タカ(1.9円)から2タカ(2.6円)へ約43％の値上げとなる。

また、最低料金は12タカ(15.9円)上がって30タカ(39.7円)となる。

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