【Financial Express】バングラデシュ銀行(BB)は10日、輸出を促進するためにセメントシート、自転車及びその部品、MSスチール、紅茶の輸出に4.0％の現金補助を行うとの通知を出した。UNB報道。

BEZA(バングラデシュ経済特区庁)や BEPZA(バングラデシュ輸出加工特区庁) 、ハイテクパークの特区にある輸出業者に便宜が図られる。

国内の最低付加価値率が30％以上の製品を輸出する場合、4.0％の補助金を受けとることができる。

補助金は2021-22会計年度の製品出荷量に応じて支給される。輸出業者は必要書類を提出後、認定ディーラーであるAds銀行から補助金を受け取ることができる。

通知には「すべての製品は、その30％が自社工場で製造されたものであれば、輸出補助金を受けとる資格がある」と記載された。

輸出企業または個人は、輸出代金を当方勘定に入金してから180日以内に申請書を提出することで、現金給付を受けられる。

現在、38品目の国内生産品に、1％から最高20％までの税率で輸出に対する現金優遇措置が適用されている。これらの品目に対する優遇措置は今後も継続される。

エコノミストたちは、この取り組みがバングラデシュの輸出量の増加に繋がるとする一方、輸出補助金の公平な分配方法がなければ望ましい目標は達成できないだろうと述べている。

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自転車等輸出に4％の補助金