スラム住民へ予防接種

スラム住民へ予防接種

【Financial Express】政府はスラム住民に対し、コロナウィルスワクチンの予防接種を行うことを決定した。16日、まずダッカ市コレール地区の住民が接種を受ける。

ワクチン接種は市内や市外の他のスラム地域へも拡大していく予定だと、ザヒド・マレク保健相は15日、ダッカで行われたイベントで述べた。

マレク氏によるとコレール地区はダッカ最大のスラムで、30万人以上が暮らす。政府は中国シノファーム社製のワクチンを使って接種を行う。

スラム住人はまずワクチン接種の登録をしなければならない。bdnews24.comによると、登録はその場で国民IDカードか、出生証明書を使って行われる。

書類を持参できない場合は「ライン・リスティング」によって登録できると、保健サービス総局予防接種拡大プログラムの責任者シャムスル・ハック博士は述べている。

この日開かれたイベントは、米国からワクチン輸送用の冷凍バン4台を受け取ったことを記念して開かれた。

マレク氏によると、米国は-70度で保存が必要なファイザー社とモデナ社のワクチンを輸送するため、合計14台の冷凍庫バンを提供することを約束したという。

Bangladesh News/Financial Express Nov 16 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-to-begin-covid-vaccination-drive-for-slum-dwellers-tuesday-1636986345
翻訳編集:吉本

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