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【Financial Express】AHMムスタファ・カマル財務相は、今年度のGDP成長率が予算作成時に設定した目標の7.2%となることを楽観視している。
「政府は、7.2%の成長を達成できると信じています」
カマル氏は購入に関する内閣委員会のオンライン会議後、記者団に語った。
発言は、国際通貨基金(IMF)が19日、バングラデシュの今年度のGDP成長率を以前の予測より上方修正して6.6%としたことを発表した翌日に行われた。
「世界銀行とIMFがこの件(成長予測)において常に保守的であることはご存じでしょう」
カマル氏は最新データを引用しながら、今年の輸出収益は480億ドル(5兆4569億円)に達し、新たなマイルストーンとなる可能性があると述べた。
また、最近国内送金の流れがわずかに減少しているが、このままのペースでいけば、年末までに210億ドル(2兆3874億円)に達する見込みだとした。
株式市場が激しく変動しているとき、バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)が様々な国でロードショーを開催する正当な理由について問われたカマル氏は、ロードショーはバングラデシュを紹介するために開催されるのだとし、成果の可視化には時間がかかるとした。
「株式市場の発展がロードショーと直接関係しているとは思いません。しかし、ロードショーが我が国のイメージに何らかの影響を与えると信じています」
これらのイベントによって、バングラデシュの進歩は国際社会に認知されると述べた。
国勢調査を行うためのタブレット型コンピュータの購入に関する提案を何度も拒否したことについて大臣は、政府は輸入品ではなくバングラデシュ製品を購入したいと考えているとした。
また、関係当局に対し、より明確な情報を盛り込んだ提案を再度提出するよう要請したと述べた。
Bangladesh News/Financial Express Dec 21 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/finance-minister-optimistic-about-72pc-gdp-growth-1640054259
翻訳編集:吉本