
【Financial Express】コロナウイルスのゲノムデータの世界的データベースGISAIDによると、バングラデシュではさらに9例のオミクロン株が検出、10日までの累計感染者は30人となった。
国内では7日、11例のオミクロン株が検出されていた。
バングラデシュでは12月11日、女子クリケットチームのメンバー2人による最初のオミクロン株の感染が明らかになった。
メンバーはジンバブエで開かれたICC女子ワールドカップの予選に参加、帰国した際の検査で明らかになった。この大会はオミクロン株急増により途中で中止となった。
GISAIDの調査結果は、ダッカにある科学健康イニシアティブ開発機構(ideSHi)が提出したデータに基づいている。
ideSHiの感染症研究所は、保健サービス総局(DGHS)や疫学疾病管理研究所、バングラデシュ国際下痢性疾患研究センター(icddr,)と連携し、バングラデシュ全土の患者から集めた検査サンプルの処理を開始した。
一方、バングラデシュでは、この1週間で新型コロナ陽性者数が前週より115%増加したと、DGHSは発表した。
DGHS局長のナズムル・イスラム教授は9日のDGHS定例記者会見で、この1週間で新たに6300人の感染者が報告され、前週より3376人増加したと述べた。
この間、新型コロナで23人が死亡、これは前週より15%増加しているとイスラム氏は補足した。
Bangladesh News/Financial Express Jan 10 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-sees-a-surge-in-omicron-cases-infections-rise-to-30-1641806077
翻訳編集:吉本