10年で7.5億ドルの外国投資

10年で7.5億ドルの外国投資

【Financial Express】ジュナイド・アーメド・パラク情報通信技術担当相は16日、ICT局のスタートアップ・バングラデシュ・リミテッドが主催する投資支援「ショトボルシェ・ショト・アロ(Shotoborshe Shoto Alo)」キャンペーン第2弾に参加し、ここ10年間でスタートアップ企業に7.5億ドル(891.3億円)以上の外国投資があったと述べた。

また、政府がスタートアップ・バングラデシュ・リミテッドのアイデアプロジェクト「ボンゴボンドゥ・イノベーション・グランド(大)」を通じて、国内約2万2500社の新興企業に資金援助を行っているとした。

「ショトボルシェ・ショト・アロ」は、国父ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマン生誕100周年とバングラデシュ独立50周年を記念したICT局の取組みで、50社のスタートアップ企業に1000万タカ(1380万円)を投資、国内で起業文化と雇用を創出することを目指している。

第2フェーズではその一環として、スタートアップ8社に1.7億タカ(2.35億円)の資本支援を行う投資協定を結んだ。

調印式に参加したのは、スタートアップ・バングラデシュ・リミテッドのサミ・アーメド代表と8社のCEO。8社は「ハロータスク(Hello Task)」「10分学校(10 Minutes School)」「アイ・ファーマー(iFarmer)」、「フロンティア栄養(Frontier Nutrition)、「ループ(Loop)、「ザントリク(Zantrik)」、「シャトル(Shuttle)」、「トラック・ラグベ(Truck Lagbe)」。

パラク氏は、これにより国内に起業家プラットフォームを構築して新しいイノベーションを加速させることができるとしたうえで、第4次産業革命に対応するため、53大学の専門研究室、「第4次産業革命センター」、494郡の「ジョイ・デジタルサービスセンター」、300カ所の「未来の学校」、「シェイク・ハシナフロンティア技術研究所」が設置されたと述べた。

バングラデシュ・コンピューター評議会会長のMdアブドゥル・マンナン博士らも挨拶に立った。

Bangladesh News/Financial Express Mar 16 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-gets-750m-foreign-investment-in-startup-in-a-decade-says-palak-1647432307
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #ICT #スタートアップ #イノベーション #ボンゴボンドゥ