
【The Daily Star】ダッカとインド西ベンガル州ニュージャルパイグリ(New Jalpaiguri:NJP)間を結ぶマイタリ(Mitali)特急が今月中に運航を始め、両国間の接続を強化する予定だ。
両国がコロナ禍で運行を停止していた既存の特急列車2本の運行再開を合意したことが、今回の運行開始に繋がった。
バングラデシュ鉄道(BR)の提案を受けたインド鉄道は、3月26日からの運行再開を提案している。鉄道省はこの提案を受け、省庁間会議を招集することにした。
コロナパンデミックでインド間特急は2020年3月15日から運休したが、それまではダッカーコルカタ間をマイツリー(Maitree)特急、クルナーコルカタ間をボンドン(Bandhan)特急が走っていた。
昨年3月26日にシェイク・ハシナ首相とインドのナレンドラ・モディ首相が開通式に参加した456人乗りのマイタリ特急は、2020年12月に55年ぶりに接続されたチラハティ(Chilahati)-ハルディバリ(Haldibari)鉄道リンクを利用する。
NJPには西ベンガル州北部最大の鉄道駅があり、シリグリ(Siliguri)からわずか6キロ。インド本土とインド北東部を結ぶ重要な分岐点となっている。
[新ライン]
10両編成オールAC電源付特急はダッカから週に2回、NJPから2回運行されると、BRのシャヒドゥル・イスラム管区支社長は本紙に語った。
毎週月曜日と木曜日の午後9時50分にダッカを発車、火曜日と金曜日の午前7時15分にNJPに到着する。NJP発は日曜と水曜の午前11時45分で、午後10時30分にダッカに到着する予定だ。
運行開始日は、省庁間会議後に決定するとBR関係者は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star Mar 17 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/mitali-express-may-begin-journey-month-2984556
翻訳編集:吉本