日本1.58億㌦の追加融資決定

日本1.58億㌦の追加融資決定

【Financial Express】日本政府は29日、大量高速輸送鉄道6号線(MRT-6)のモティジール(Motijheel)からコムラプール(Kamlapur)までの延長工事に対し、1億5800万ドル(187.7億円)の融資を行うことを決定した。

この件に関し、日本の国際協力機構(JICA)と経済関係局(ERD)がダッカ市内で融資契約書を取り交わした。

JICAバングラデシュの早川友歩所長とERDのファティマ・ヤスミン局長が双方を代表して署名した。

日本は以前、ウッタラ(Uttara)からモティジールまでのMRT-6プロジェクト(2191.5億タカ=3035.6億円)のため、バングラデシュ政府と財政支援契約を結んだ。

バングラデシュ政府はその後、MRT-6をコムラプールまで延長することを決定。今回の融資は延長部分の建設に使われる。

日本の融資は建設費に0.70%、コンサルタント業務に0.01%の金利で提供される。

融資は10年の猶予期間を経て、30年返済となる。

バングラデシュ最大の開発パートナーである日本は総額274.3億ドル(3兆2578億円)の融資を約束、これまで174.6億ドル(2兆737億円)を提供してきた。

Bangladesh News/Financial Express Mar 30 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/japan-confirms-158m-loan-for-mrt-6-1648608837
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #MRT #日本 #融資 #コムラプール #延伸工事