【The Daily Star】外務省のプレスリリースによると、AKアブドゥル・モメン外相は貿易と観光を強化するため、チャトグラム港とコロンボ港(スリランカ)を結ぶ定期商業航路とクルーズ航路を導入するよう呼びかけた。

また、両国の複数の航空会社の参加による接続性強化と廉価な航空チケットの必要性を強調した。

第5回BIMSTEC（ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ）首脳会議に出席するためにスリランカ訪問中のモメン氏は30日、ゴーターバヤ・ラージャパクサ大統領を表敬訪問し、この件について話しあった。

大統領は、貿易品輸送のためにバングラデシュがコロンボ港をより多く利用するよう要請した。

モメン氏はスリランカ政府に対し、バングラデシュｰスリランカ貿易の可能性を十分活用するための共同イニシアティブを取るよう促し、バングラデシュの医薬品やジャガイモを含む農産物の輸入の可能性を探るよう提案した。

双方は貿易の強化・円滑化のための二国間特恵貿易協定の早期締結に向けた進展を歓迎、また、食料安全保障、ICT、ヘルスケア、ブルーエコノミーなど、新たな協力の可能性のある分野についても話し合った。

さらに、両国民のより大きな利益のため、懸案の二国間文書の交渉と承認プロセスを迅速かつ完了し、二国間の関与を拡大することに合意した。

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