メトロ鉄道で防災訓練実施

メトロ鉄道で防災訓練実施

【The Daily Star】メトロ鉄道当局は緊急時の対応と乗客の安全を確保するため、各車両に特別ボタンを設置した。

運転士がボタンを押すと、ディアバリ車両基地にあるオペレーション・コントロール・センター(OCC)にメッセージが届く。

OCCは各運転士に次の駅で列車を停止させるよう命令し、駅の管制官、警察、消防に連絡する。

メトロ鉄道を運営するダッカ大量高速輸送社(DMTCL)の災害管理チーム(DMT)は関係機関に情報を提供する。

列車停止後、乗客を避難させ、消防や警察当局が次の行動をとることになる。

19日にディアバリのメトロ鉄道展示情報センターで緊急対応訓練を行ったDMTCLによると、これらの作業はすべて数分以内に完了する予定だという。

訓練は、DMTCLや警察、消防の関係者などを対象に行われる訓練プログラムの一環として実施された。参加者は放火された際の安全システムがどのように機能するかを確認した。

12月に国内初のメトロ鉄道が部分営業(ウッタラーアガルガオ)を始めるため、安全対策は徹底的に行われている。

DMTCLは、安全管理システム(SMS)を確立するため、これとは別の「6号高速鉄道線安全管理システムに関する技術支援」プロジェクトを実施中だ。

資料によると、プロジェクトは日本が持つSMS関連や大量高速輸送鉄道の運営、乗客の安全確保に関する知識やスキルをDMTCLに移転することを目的に、JICAの資金提供で2021年1月に始まった。

日本工営と大阪メトロサービスが共同でプロジェクト事業で行っている。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 20 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/metrorail-emergency-drill-conducted-passengers-safety-3008096
翻訳編集:吉本

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