チッタゴン港の日

チッタゴン港の日

【Financial Express】4月25日はバングラデシュ第一の海港でインド亜大陸で最も古い天然海港の一つチッタゴン港の日、チッタゴン港湾局(CPA)が結成135年の記念行事を行う。

CPAはチッタゴン港の貨物やコンテナを扱っているが、新型コロナ発生により、過去2年間、創立記念プログラムを実施することができなかった。

24日午後、CPAはシャヒド・ファズルル・ラーマン・ムンシ講堂で、複数の著名ジャーナリストと意見交換会を行った。

「マタルバリ(Matarbari)深海港ターミナルの喫水は、近隣諸国の港の中で最も高いものです。完成すれば地域のビジネス拠点となり、CPAのコンテナ取扱能力は4倍以上となります。また、ベイターミナル、パテンガコンテナターミナルなど、CPAのターミナルは将来的にサービスポートになるでしょう」
CPA会長のMシャハジャハン少将は挨拶に立ち、チッタゴン港はかつて、バングラデシュの輸出入貨物の92%以上を扱っていたと述べた。

入港した船は2019年が3807隻、2020年が3728隻、2021年が4209隻。2021年には321万4548TEUS(20フィートコンテナ換算)を取り扱った。

「新型コロナ発生で世界中の海上貿易が妨げられましたが、チッタゴン港は貨物やコンテナの取り扱いの面でその成長率を維持することができました。現在、港での船舶の待ち時間はゼロです」

チッタゴン港は、チッタゴン丘陵地帯の北東部からベンガル湾に注ぐカルナフリ川の河口に位置する。海から数マイル内陸に入ったところに水深の深い停泊地を提供している。ベンガル湾からカルナフリ河畔のメインバースまでの距離は16キロメートルだ。

立地や環境の良さから、9世紀にはすでに貿易やビジネスの重要な中心地となっていた。

バングラデシュが独立した1971年以降、チッタゴン港は近代的な港として発展してきた。港の急速な発展と拡張に対応するため、政府は1986年にCPA条例を公布している。

Bangladesh News/Financial Express Apr 25 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/ctg-port-day-today-1650857332
翻訳編集:吉本

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