【Financial Express】汽笛が鳴る中、ハシナ首相は緑の旗を振って46台の新型機関車を出発させた。

ハシナ首相はイード休暇を目前に控え、新たに導入した30台のメートルゲージ機関車と16台の広軌機関車が帰省客の移動に役立つことへ期待を示した

「数日後にはイード・アル・フィトルが行われ、より多くの人々が帰省や旅行をすることになります。新型機関車は、より良い旅を保証し、故郷でイード祭に参加することを可能にするでしょう」

また、国父ボンゴボンドゥ生誕100周年記念の一環として、広軌とメートル軌間機関車を「ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ移動鉄道博物館」に移した当局に感謝の意を表した。

「この博物館を通して、人々はバングラデシュ独立を勝ち取る『国父』の闘争についてもっと知ることになるでしょう」

そのうえで、1975年のボンゴボンドゥ暗殺の余波を振り返った。

「彼らは歴史的な3月7日の演説と『ジョイ・バングラ』スローガンを禁止したのです。しかし、歴史は自らの道を歩むものです。誰も歴史を制圧することはできません。今日、ボンゴボンドゥの貢献と1971年3月7日の演説は世界的に認知されています」

与党アワミ連盟の会長でもあるハシナ首相は、移動式鉄道博物館を通じてボンゴボンドゥの生涯、バングラデシュの独立、その歴史について、人々は学ぶだろうと述べた。

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新型機関車46両出発