世界市場シェア10%目指す

世界市場シェア10%目指す

【Financial Express】競争力を高め、リードタイムを短縮し、後方連携産業への投資を呼び込む措置がとられれば、2025年までにバングラデシュ衣料品の世界市場シェアは10%に達する可能性がある。

また、競争力を維持し、投資しやすい環境を作るために、政府による安定した政策支援、特に金融、税金、関税関連の支援が必要だ。

バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)のファルケ・ハッサン会長は14日の記者会見で、第37回IAF世界ファッション大会が11月にダッカで開催されることを発表する中で述べた。

同時に「メイド・イン・バングラデシュ・ウィーク」が11月12日から18日までダッカで開催されることも発表した。

大会は、国際アパレル連盟(IAF)がBGMEAやバングラデシュニットウェア製造輸出業者協会(BKMEA)と共同で開催する。

「あらゆる困難にもかかわらず、バングラデシュの衣料品輸出は今年度末に410億ドル(5兆2998億円)の大台を超えるかもしれません。さらに、世界シェアは2022年に7.5%、2025年までに10%に達する可能性があります」
ハッサン会長は述べた。

大会についてハッサン会長は、IAFメンバーや40カ国のアパレル産業協会の代表者、主要ブランド、その他関係者が一堂に会し、3日間の日程で行われるとした。

BGMEAは「メイド・イン・バングラデシュ・ウィーク」を開催し、バングラデシュのアパレル産業、特に職場の安全、環境維持、労働者の福利厚生分野における目覚しい前進を紹介することで、国内外にその魅力を広めるという。

「衣料品メーカーはこれまで以上に、私たち全員が必要としている業界の変革において極めて重要な役割を担っているはずです。バングラデシュのアパレル産業は第37回IAF世界ファッション大会という国際舞台で、業界の現在の大きな課題に対する解決策を示すでしょう」
IAFのモティジス・クリーティー事務局長は述べた。

Bangladesh News/Financial Express May 16 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bgmea-eyes-10pc-of-global-mkt-share-for-rmg-by-2025-1652587241
翻訳編集:吉本

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