ヤンマーコンバイン製造計画

ヤンマーコンバイン製造計画

【The Daily Star】日本の農業機械メーカー「ヤンマー」は、バングラデシュに工場を設立し、籾摺り用コンバインを製造することを計画している。

ヤンマーは、バングラデシュのACIモーターズと合弁で工場を設立する意向だ。

ヤンマーのソゴ・デット国際事業部長率いる代表団は、ACIモーターズのチームと共に、ムハンマド・アブドゥル・ラザック農業相との三者会談でこの提案を行った。

ヤンマーとACIは、ヤンマーの籾摺り用コンバインが国内で高い需要があることで工場の設立を決定したと、農業省は声明で述べた。

ソゴ・デット氏は、2024年初頭から国内生産を開始する計画だとした。

「収穫期には労働力が足りません。その上、伝統的な方法では生産コストが高く、時間もかかります」
会談の席上ラザック農業相は、バングラデシュでは農業労働者不足が日々強まっているとの認識を示したという。

そのため、政府は農業の機械化を優先的に進めており、農機は全国で50%、ハオール(大規模湿地帯)臨海地域では70%の補助金で農家に供給している。

「私たちは農業機械の製造と組み立てを国内で行うことに重点を置いています。ですから、ヤンマーがバングラデシュに工場を設立することを全面的に支援します」
ラザック農業相はヤンマーの提案を歓迎した。

ヤンマーは日本のディーゼルエンジン、重機、農業機械メーカーで、1912年3月に大阪で設立。同年ガソリンエンジンモデルを製造した。1933年には世界初の実用小型ディーゼルエンジン「HB型」を発売している。

Bangladesh News/The Daily Star May 24 2022
https://www.thedailystar.net/business/news/japanese-company-yanmar-wants-produce-combined-harvester-bangladesh-3030871
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #ヤンマー #コンバイン #ラザック農業相 #機械化