新鉄道路線の調査開始

新鉄道路線の調査開始

【The Daily Star】バングラデシュ鉄道(BR)は、マニクゴンジ(Manikganj)を鉄道ネットワークに組み入れるための準備を始めた。

BRは、ガジプール(Gazipur)県トンギ(Tongi)からマニクゴンジ経由でポツリア(Paturia)までの鉄道建設のため、実現可能性調査を行う。

BR関係者によると、4億8090万タカ(6.94億円)の調査プロジェクトは、先月、計画委員会に送られ、承認されている。

この新路線が開通すれば、マニクゴンジやその隣接エリアのような首都郊外に住む人の利便性が高まり、通勤のため、ダッカと行き来できるようになる。その結果、ダッカ一極集中というプレッシャーから解放される。

また、ダッカと北部や西部地方を移動する人たちは、移動時間の短縮につながる。

だが、建設まではかなりの時間がかかるとされる。計画委員会の承認により、BRはコンサルタントを雇い、調査を実施し、設計を行うことになるからだ。

一方、この路線が実現可能だとわかれば、資金の有無にもよるが、BBは別のプロジェクトを立ち上げて建設することになるだろうと、BB関係者は述べた。

だが、一部のBR関係者は、ポツリアードウラトディア(Daulatdia)ルートのパドマ川にかかる2番目の橋が完成するまで、このプロジェクトは実行できない可能性があるとした。

ドウラトディアは昔から鉄道ネットワークに組み込まれている。

BR関係者はさらに、ダッカとチャトグラム間の距離短縮のため、ダッカからナラヤンガンジ(Narayanganj)経由でクミラ(Cumilla)までの路線など、より重要な線路の建設に先に取り組むべきだとした。

一方、別のBR関係者は、政府は間違いなく2本目の橋を建設するので、ダッカ-ポツリアの路線を予め計画しておきたいと述べた。

Bangladesh News/The Daily Star May 27 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/new-rail-line-link-manikganj-dhaka-3032961
翻訳編集:吉本

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